会員交流を目的に開催するミニ勉強会&懇親会。
FP三田会会員以外も参加できるオープンセミナーです。
第2回目は、鈴木さや子さんと西山広高さんに講師をご担当いただきました。
場所は日比谷図書文化館。FP三田会会員以外の参加者が4分の1を占めました。
【第1部】
・講 師:鈴木さや子さん
・テーマ:「金融教育の現状と必要性~FPの役割とは~」
金銭教育の歴史を踏まえ、現在行われている金銭教育の実施団体ごとの教育の種類と対象としている分野のまとめをお話いただきました。
また、文部科学省の中学・高校での金銭教育実態の調査や、大学で実施されている金融リテラシーや生活設計に関する科目の開設状況などの調査の解説も。
最後に、日本FP協会の取り組みについても紹介いただきました。
(安本真由美様 撮影)
【第2部】
・講 師:西山広高さん
・テーマ:「あらためて「持ち家」か「賃貸」か
~資産価値に重点を置いた不動産の考え方~」
変化・多様化するライフスタイルにどう対応するか、あるいは、不動産の資産価値をどう考えるかといった課題を踏まえ、「これまでの考え方」と「これからの考え方」について解説いただきました。
具体的な物件広告をもとに、同一物件で「売却」「賃貸」でどのように変わるのかや、同一物件で「住宅物件」「投資用物件(入居者がいる場合)」で価格がどのように変わるのかを紹介いただきました。
講師お二人がそれぞれ30分程度のミニ勉強会の講師を務めた後、近くの居酒屋で懇親会を行いました。
ミニ勉強会の参加者の9割以上がそのまま懇親会に。楽しい時間を過ごしました。